10年選手となった同じヤマハの SRT100 からリプレースで導入しました(SRT100 は別に壊れたわけでは無く、100BASE-T までの対応のため WAN 側の最大 1Gbps 契約にはスペック不足となったため)。 IPoE に対応しているので、NTT 東日本のフレッツ・ネクストサービスで IPv6 サービスを追加して、DS-Lite にて IPv6/IPv4 どちらも接続できるようにして運用していますが、自分が使用している ISP では時間帯に最大で下り 650Mbps, 上り 870Mbps 程度までは確認できました(ただし、800Mbps を越える通信が発生するとダッシュボード上で警告が出てしまいますが(添付画像はマニュアルより))。 ※NTT 東日本のフレッツ・ネクストサービス利用なので NVR510 に内蔵できる小型 ONU を導入すれば設置場所も使うコンセントの数も削減できるのですが、今のところ特別必要とはしていないので未導入です。 また、SRT100 では NAT テーブルが 4,096 だったため、内部的に P2P を使用するアプリや機器を稼働させた際に NAT テーブルがあっという間に 2,000 以上を消費してしまい枯渇するといったことがままありましたが、IPoE 接続の場合は ISP 側で全て NAT を引き受けてくれローカルルータ側で処理する必要が無いのでその不安も無くなりました(ただし、ポート開放などが必要なアプリの場合はローカル側では何もできないため利用できないケースもあり得ます。その場合は IPoE をやめるかマルチセッションでタグ VLAN を使うなどして PPPoE 接続へ流してやることで対応できますし、その場合 NVR510 では NAT テーブルは 65,534 に拡張されているのでちょっとやそっとでは使い切る心配もありません)。 当初の F/W ではダメでしたが、現在では L2TP/IPsec でのクライアント VPN も利用可能になっていますので、スマートフォンからのクライアント VPN 接続などは容易に行うことができるようになりました。ただ、拠点間 VPN には非対応ですし、PPTP/IPIP を含めて 4 対地までという制限があります(まあ、NVR510 はあくまで NetVolante シリーズ製品なので